バイオリン発表会人気曲TOP5(大人編)

発表会

はじめに

今回は、自由が丘・田園調布バイオリン教室のバイオリン発表会で演奏されることが多い、人気曲のランキングを紹介します。今回は大人編です。

幼児から小学校低学年編、小学生から中学生編は以下の記事をご覧ください。

バイオリン発表会人気曲TOP5(幼児から低学年編)
自由が丘・田園調布バイオリン教室のバイオリン発表会で演奏されることが多い人気曲のランキングを紹介。今回は幼児から小学校低学年編です。バッハのメヌエットやきらきら星変奏曲、ゴセックのガヴォットなど。人気の理由についても紹介。
バイオリン発表会人気曲TOP5(小学生から中学生編)
自由が丘・田園調布バイオリン教室のバイオリン発表会で演奏されることが多い人気曲のランキングを紹介。今回は小学生から中学生編です。バッハの2つのヴァイオリンのための協奏曲、ボームの無窮動、ヴィヴァルディのバイオリン協奏曲など。人気の理由についても紹介。

それでは早速、ランキングを見ていきます。

 第5位:パッヘルベルのカノン(パッヘルベル)

パッヘルベル(1653 – 1706年)はドイツの作曲家です。
誰もが知る「パッヘルベルのカノン」は「3つのバイオリンの通奏低音のためのカノンとジーグ ニ長調」中の前半部分のカノンを言います。「カノンコード」とも呼ばれる進行がとても美しく、何度聞いても魅力的に感じます。
発表会では特に大人の方に人気の曲です。

 第4位:3つのロマンスOp.94より第2番 (シューマン)

ロベルト・シューマン(1810 – 1856)はドイツの作曲家です。
3つのロマンス(op.94)の第2番は、本来はオーボエのための曲ですが、バイオリン用にも編曲されています。シューマンの奥さんへのプレゼントであったということで、温かみのある美しい旋律の曲です。大人の方にとても人気があります。

 第3位:ヴォカリーズ(ラフマニノフ)

セルゲイ・ラフマニノフ(1873 – 1943年)はロシアの作曲家、ピアニストです。
ヴォカリーズは母音のみの歌唱法、つまり歌詞がありません。ラフマニノフのヴォカリーズの中でもとても有名で、様々な楽器に編曲されています。もちろん、バイオリンにも編曲されています。少し儚げな美しい旋律の楽曲です。

 第2位:愛の悲しみ(クライスラー)

フリッツ・クライスラー(1875〜1962年)はオーストリア出身のバイオリニスト、作曲家です。他に「愛の喜び」という曲があり、「愛の悲しみ」と対になっています。日本の映画で使われるなど、今なお、親しまれている曲です。

 第1位:愛の挨拶(エルガー)

エドワード・エルガー(1857 – 1934年)イギリスの作曲家、バイオリニストです。
愛の挨拶は妻となる女性への婚約記念として贈った曲であり、とても優しく美しい旋律が特徴的です。自由が丘・田園調布バイオリン教室では、大人の方人気No1の曲です。

 選曲の方法

自由が丘・田園調布バイオリン教室のバイオリン発表会では、やる気、モチベーションを大切にしております。基本的に、生徒様の意向や日頃の練習時間などを考慮して、簡単過ぎず難し過ぎず、少し頑張れば弾ける曲がよいと考えています。

大人の方には、講師からいくつか提案させていただいた上で、最終的には生徒様に決めていただいています。(大人の方は発表会に参加されない生徒様もいらっしゃいます)

自由が丘・田園調布バイオリン教室では、今回、紹介した曲以外にも、様々な曲を発表会で披露してもらっています。

 最後に

バイオリン発表会で大人の方に人気の曲を紹介しました。弾きたい曲はありましたでしょうか。

自由が丘・田園調布バイオリン教室の大人バイオリンコースでは、基礎はもちろんですが、憧れの曲などにもチャレンジいただいています。ぜひ一度、体験レッスンを受けられてみてください。

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