はじめに
以前、友人の紹介でホームパーティーのゲストとして招かれ、余興としてバイオリンを演奏しました。今回は、その内容と演奏した曲について紹介したいと思います。
ホームパーティについて
ホームパーティーとバイオリン演奏の概要です。
- 小規模なホームパーティー
- アットホームな雰囲気
- バイオリンのゲストとして参加。クラシック数曲を演奏(一部の曲はピアノ伴奏付き)
選曲の基準
アットホームな雰囲気のパーティーということで、優しい雰囲気の曲を中心に選曲しました。
曲の紹介
今回演奏した曲目について簡単に紹介します。
- セレナーデ(ハイドン)
フランツ・ヨーゼフ・ハイドン(1732-1809年)はオーストリアの作曲家です。交響曲の父とも呼ばれ、大きな功績を残しました。ハイドンのセレナーデはとても有名で馴染みのある曲です。このセレナーデ、ハイドン作曲として知られていましたが、後にハイドンを尊敬していたホフシュテッターという作曲家が残した作品であるということが判っています。 - 夢のあとに(フォーレ)
ガブリエル・フォーレ(1845-1924年)はフランスの作曲家です。「夢のあとに」は歌曲集「3つの歌」の第1曲で、バイオリン向けにも編曲されています。静かに聴きたい、とても心に響く作品です。 - 愛の挨拶(エルガー)
- 主よ人の望みの喜びよ(バッハ)
教会カンタータ「心と口と行いと生活で」は全部で10曲あり、その終曲が「主よ人の望みの喜びよ」として知られています。バッハらしい美しい旋律で、聴いていて心地の良い曲です。様々なところで耳にするとても有名な曲です。 - アヴェ・マリア(シューベルト)
フランツ・シューベルト(1797-1828)はオーストリアの作曲家です。シューベルトは歌曲に対する功績から「歌曲の王」とも呼ばれています。「シューベルトのアヴェ・マリア」と言われますが、正確にはウォルター・スコットによる叙事詩「湖上の美人」を基にした「エレンの歌 第3番」です。とても伸びのある、優しい響きが特徴的です。
最後に
初めてホームパーティーで演奏させていただく機会をいただき、私自身、非常に貴重な体験ができました。パーティーの参加者の皆様にもとても喜んでいただけたとのことで、貢献できたことを嬉しく思っております。
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