はじめに
今回は、自由が丘・田園調布バイオリン教室のバイオリン発表会で演奏されることが多い、人気曲のランキングを紹介します。今回は、小学生(中学年頃)から中学生編です。
幼児から小学校低学年編は以下の記事をご覧ください。
それでは早速、ランキングを見ていきます。
第5位:ラ・フォリア(コレッリ)
アルカンジェロ・コレッリ(1653 – 1713年)はイタリアの作曲家・バイオリニストです。
ラ・フォリアは、変奏曲形式(一つの主題が様々な形に変わり繰り返し演奏される)です。変奏曲形式の例として、モーツァルトのきらきら星変奏曲等が挙げられます。とても優雅で印象的な旋律が、生徒さんに人気です。
第4位:2つのヴァイオリンのための協奏曲(J.S.バッハ)
J.S.バッハは音楽の父とも呼ばれる、バロック時代の作曲家です。
「2つのヴァイオリンのための協奏曲」はとてもバッハらしい、厳かな雰囲気を感じることができる曲です。第1楽章から第3楽章までありますが、発表会では、第1楽章が生徒さんに人気です。
第3位:無窮動(ボーム)
カール・ボーム(1844〜1920年)はドイツのピアニスト、作曲家です。
「無窮動」は休符がなく、最初から最後まで休みなく弾き続ける曲です。とてもスピード感があり格好の良い曲で、これを弾きたいと言われる生徒さんはとても多いです。
第2位:ユーモレスク(ドヴォルザーク)
アントニン・ドヴォルザーク(1841 – 1904年)は、チェコの代表的な作曲家です。
彼が休暇中に作ったとされている「ユーモレスク」は、フランス語でユーモアのある曲という意味です。つい口ずさみたくなるような、とても親しみのある曲です。
第1位:バイオリン協奏曲 イ短調 第1楽章(ヴィヴァルディ)
アントニオ・ヴィヴァルディ(1678 – 1741年)はバロック時代のバイオリニスト、作曲家です。
この曲はリトルネロ形式(リトルネロと呼ばれる主題が何度も繰り返し演奏される)です。印象的な旋律はとても格好良く、生徒さんから最も人気があります。
選曲の方法
自由が丘・田園調布バイオリン教室のバイオリン発表会では、やる気、モチベーションを大切にしております。基本的に、生徒様の意向や日頃の練習時間などを考慮して、簡単過ぎず難し過ぎず、少し頑張れば弾ける曲がよいと考えています。生徒様がご家族やご友人の前で披露したい曲を一緒に選びます。
小学生から中学生の生徒様の場合、弾ける曲が多くなってきますので、選択肢の幅が広がります。
最後に
バイオリン発表会で、小学生から中学生に人気の曲を紹介しました。弾きたい曲はありましたでしょうか。ぜひ一度、自由が丘・田園調布バイオリン教室の体験レッスンを受けられてみてください。
人気記事