はじめに
今日は、バッハ作曲の無伴奏バイオリンのためのソナタとパルティータついて、簡単な曲紹介と、私がおすすめする音源について紹介します。
バッハについて
ヨハン・セバスティアン・バッハ(ドイツ、1685〜1750)は、バロック時代に活躍しました。様々なオルガン、クラーヴィア、声楽曲、器楽曲を残し「音楽の父」と呼ばれる偉大な作曲家です。
曲紹介
「無伴奏バイオリンのためのソナタとパルティータ」はソナタ3曲、パルティータ3曲からなるバイオリン独奏曲です。
- ソナタ 第1番ト短調(BWV1001)
- パルティータ 第1番ロ短調(BWV1002)
- ソナタ 第2番イ短調(BWV1003)
- パルティータ 第2番ニ短調(BWV1004)(第5楽章:シャコンヌ)
- ソナタ第3番ハ長調(BWV1005)
- パルティータ 第3番ホ長調(BWV1006)
特に、パルティータ第2番の第5楽章(シャコンヌ)は有名です。「シャコンヌ」はスペイン起源の器楽形式の一つで、3拍子の舞曲です。
おすすめの演奏
バッハの無伴奏作品には多くの音源がありますが、特にスペイン生まれのバイオリニスト、フェリックス・アーヨ氏による演奏をおすすめします。優しく芯があり、聴いた後に自然と心が落ち着き、そして元気になることができます。
最後に
今日はバッハの「無伴奏バイオリンのためのソナタとパルティータ」について簡単に紹介しました。今なお世界中を魅了するバッハの代表作を、ぜひ一度聴いてみてはいかがでしょうか。
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