はじめに
前回に引き続き、バイオリン教室の選ぶ際のポイント(後編)を紹介したいと思います。前回記事(前編)をご覧になりたい方は以下をチェックしてください。
それでは、早速見ていきたいと思います。
バイオリンのレンタルを実施しているか
バイオリンを始める際に障壁となるのが、楽器の購入です。小さいお子様の場合、バイオリンのサイズを短いスパンで上げていく必要があるため、その度にバイオリンを購入するのは金銭的な負担が大きいです。大人の方についても、なるべく初期費用を抑えて、ある程度続けてからバイオリンを購入する方が安心です。
音楽教室の中には、バイオリンのレンタルを実施している教室があります。なるべく負担を少なくしてバイオリンを始めたい方にお勧めのサービスです。
教室は通いやすい場所にあるか
練習時間を確保するためにも、教室への通いやすさはとても重要な要素です。ご自宅や職場から教室までのルートを確認して、問題なく通える場所にある教室を選びます。
もし、遠い教室に通いたい場合、ご自宅などへの出張レッスンを実施しているかを確認してみても良いかと思います。時間帯や場所などの条件によっては、応じてくれる教室もあるかと思います。
自分に合ったコースがあるか
ご自身に合ったコース(1回あたりのレッスン時間と月あたりの回数)があるかを確認します。例えば、小さいお子様であれば、集中力が持続する短いレッスン時間を検討したり、大人の方でまとまった時間が取れる方は1回あたりのレッスン時間が長く、回数が多いコースを選んだり、といった形です。複数の選択肢のある教室であれば、よりご自身に合ったコースを検討できるためお勧めです。
料金体系は分かりやすいか
音楽教室の料金体系は複雑であることがあります。レッスン料を確認すると安かったのに、実際には高額を請求されてしまった…といったことがないように、不明点があれば入会前に教室に確認することをお勧めします。
契約書を取り交わす教室か
レッスン料の支払い方法や時期、お休みされた際のレッスン振替、休会や退会について等、後々のトラブルを防ぐためにも契約書を取り交わす教室はより安心です。もし契約書を取り交わさない教室の場合は、これらの事項について入会前に確認することをお勧めいたします。
レッスン料の支払い方法を確認する
支払い手段それぞれに長所・短所ありますが、月謝の場合は手間が少なく、支払い忘れを防止できる口座振替もしくはクレジットカードでの支払いが安心です。支払い方法が現金手渡しの場合は、支払い日や領収書を貰えることを事前に確認しておくことでトラブルを防ぐことに繋がります。
最後に
バイオリン教室の選び方について、前編と後編の2つの記事に渡って紹介してきました。ぜひ、バイオリン教室選びの参考にされてください。
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