はじめに
こんにちは。自由が丘・田園調布バイオリン教室の講師です。
正しい弓の持ち方ができるようになると、バイオリンを弾いた時の音色がとてもよくなります。正しい持ち方を定着させるためには、繰り返し練習しコツを掴むことが大切ですが、なかなか弓を持ち歩くこともなかなかできないので苦労する方も多いのではないかと思います。
そこで今回は、日常的に簡単に弓の持ち方を練習できる方法についてご紹介したいと思います。
「鉛筆」を使った弓の持ち方の練習
勉強の合間やテレビを観ながらできる「鉛筆」を使った弓の持ち方の練習方法をご紹介します。特に、バイオリンを始めたばかりの方、基礎を練習している方におすすめの方法です。
手順は以下の通りです。
- 鉛筆を用意します。
- 親指の先を中指の第一関節にそっと当てます。
- 人差し指を中指から少し離して、第一関節と第二関節の間を鉛筆に当てます。
- 小指を鉛筆の手前に軽く乗せます。(鉛筆を巻き込まないように注意)
自由が丘・田園調布バイオリン教室のレッスン
自由が丘・田園調布バイオリン教室の子どもバイオリンコースでは、音楽に合わせて弓だけを動かす練習を取り入れております。正しい弓の持ち方で響きのある良い音を出せるように練習していきます。
また、ボーイングの基礎となる、デタシェ(上げ弓と下げ弓で1音ずつ弓を返して弾く奏法)での運弓の練習時においても、弓の持ち方に留意しながら繰り返し練習し、少しずつ上達できるようにレッスンしていきます。
最後に
鉛筆を使った弓の持ち方練習は、日常的に取り組むことができ、楽しく弓を持つイメージを持つことができるため自由が丘・田園調布バイオリン教室の生徒の皆様にもおすすめしている方法です。ぜひ、ご自身の練習に取り入れてみてください。
最後までお読みいただきありがとうございました。
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