はじめに
自由が丘・田園調布バイオリン教室では、様々なバックグラウンドを持つ生徒さんが、バイオリンを習っています。今回は、外国籍の生徒さんのバイオリンレッスンについて紹介したいと思います。
生徒さんプロフィール
- 中学1年生、女性(幼少期から日本在住のため、日本語は話せます)
- 子どもバイオリンコース
- バイオリン歴5年程度
レッスンの流れ
レッスンの流れは概ね以下の通りです。
- ボーイング
- スケールの練習
- エチュード
- 課題曲
課題曲として、ヴィヴァルディのバイオリン協奏曲、ザイツのバイオリン協奏曲に取り組んでいます。
曲紹介:バイオリン協奏曲イ短調(ヴィヴァルディ)
アントニオ・ヴィヴァルディは、バロック時代の後半に活躍した、イタリアの作曲家です。協奏曲をはじめとし、オペラ、ソナタ、宗教音楽など非常に多くの楽曲を残しました。「四季」などは馴染みがあるのではないでしょうか。
バイオリン協奏曲イ短調の第1楽章は、とても華やかな曲です。華やかでありながら、多くのバイオリン教本に取り上げられており、学ぶべき要素が詰まった曲です。
当教室では、生徒の皆様にとても人気があり、発表会で弾きたい曲No.1です。
曲紹介:バイオリン協奏曲(ザイツ)
フリードリヒ・ザイツはドイツの作曲家です。ザイツのバイオリン協奏曲は、耳に残るとても美しい曲です。先ほど紹介したヴィヴァルディのコンチェルト同様、奏法などで学ぶべき要素が多々含まれています。
初級者の方をはじめとし、バイオリンを学ぶ多くの方が、技術向上のためにザイツのバイオリン協奏曲に取り組んでいます。 当教室の発表会でも度々演奏される楽曲です。
丁寧なコミュニケーション
今回紹介させていただいている生徒さんは、特にコミュニケーションを大切にされています。レッスン内容や日々の練習に関する内容はもちろん、オーケストラや映画音楽についての話をするなど、対話する時間を設けることで楽しくレッスンを実施しています。
また、自由が丘・田園調布バイオリン教室では保護者の方との信頼関係を築くことを大切にしております。当教室は日本語での対応が前提となっていますが、できる限り丁寧にコミュニケーションを取るように心がけています。
最後に
今回は、外国籍の生徒さんについて紹介させていただきました。自由が丘・田園調布バイオリン教室では多様性をとても大切にしており、一人ひとりに合わせて丁寧にレッスンを実施しています。ぜひ、一度バイオリンの体験レッスンを受けられてみてください。
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